福神町奇譚 (1)福神町奇譚 (1)
(1999/04)
藤原 カムイ

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福神町奇譚 (2)福神町奇譚 (2)
(2000/04)
藤原 カムイ

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デザフェスで知った、猫祭り姫さんというアーティストさんのHPで知って気になっていた漫画。古本屋で見つけたので購入。1巻は105円、2巻は950円だったのですが、定価を見てびっくり。1800円もするのですか…。

あらすじを説明するのはムツカシイのですが、福神町という、異次元に飛ばされてしまった上野が舞台の物語、といえば良いのだろうか。なぜか電気が使えないこの町では、なぜか常に人力で街が回転していて、なぜか毎日、ある時刻になると町民のその日の記憶が消えてしまうのです。大変ですね。
この漫画は読者参加型という珍しいスタイルで、読者のアイディアや読者自身が漫画に登場しているそうです。広告や酒場も、架空と実在がごたまぜになっているそうな。クラフト・エヴィング商會や劇団三日月少年などの広告も見受けられます。

話も時間軸が前後しているらしく、街の歴史も謎だらけで(作者にも分からないらしい)じつに奇想天外です。カオスすぎます。今はなき九龍城や、「鉄コン筋クリート」の宝町といった、ごちゃごちゃした街が好きな人にはたまらないはずです。
今度、友達と京都へ旅行に行くことになりました。卒業旅行です(←浪人するくせに、暢気な)。
二泊三日+夜行バスで一泊。
実は京都にはまだ行ったことがないので、とっても楽しみです。ガイドブックをみながら、ここも行きたいそこも見たいあーもーどーしよーって悩んでおります。

でも、フツーのガイドブックだけじゃつまらない。オシャレなカフェーとか世界遺産もいいけれど、もっとマニアックで、可愛くって叙情的な京都に触れたいのさ!ってなわけで、私が旅のおともにしようと思っている、乙女な京都本たちのご紹介です。

乙女の京都 (マーブルブックス)乙女の京都 (マーブルブックス)
(2005/01/24)
甲斐 みのり

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「乙女」で「京都」といえば、この方ですね。私はなんとブックオフにて購入!こんなに可愛い本を手放してしまうのですか、そうですか。
叙情的な京都みやげが満載です。あれもこれも欲しいものばかりの幸せな一冊。。ただ、地図が載っていないのがちょっと残念です。

カフェー小品集 (小学館文庫)カフェー小品集 (小学館文庫)
(2003/03)
嶽本 野ばら

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そして、京都出身の「乙女のカリスマ」といえばこの方ですね。クラシカルなカフェー(「カフェ」ではなく、あくまで「カフェー」)が舞台の恋愛短編集です。私は、お話自体はあまり好きではないのですが、ガイドブックのかわりにしたり、カフェーの雰囲気に浸りたいときにぱらぱらめくったりしています。
この本にでてくる京都のカフェーは「みゅーず」「ソワレ」「若王子」「クンパルシータ」の4軒。
中野の「クラシック」、新宿の「スカラ座」など、既に閉店されてしまったお店も登場していて、他のお店も、いつ閉店してしまってもおかしくないのだそうです。そんな時代遅れな雰囲気が魅力的な一冊。

夜は短し歩けよ乙女夜は短し歩けよ乙女
(2006/11/29)
森見 登美彦

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さいごは、すっかり有名になってしまったこの本。架空と実在がごたまぜで、ガイドブックにはなりませんが、京都行きの気分を高めるために読み返したい。
Heaven? 3―ご苦楽レストラン (3) (BIG SPIRITS COMICS)Heaven? 3―ご苦楽レストラン (3) (BIG SPIRITS COMICS)
(2005/01/28)
佐々木 倫子

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1〜3巻を親が買ってきたので読みました。やっぱり佐々木さんの漫画は面白い!登場人物はみんな、どこにでもいそうな感じの人なのに(オーナーは除く…?)。
なにもかも全て―住宅街、繁華街、最寄り駅、利益、そして理想のサービスからも遠いフレンチレストランのお話。建物が葬儀場と直結という設定がキョーレツ(笑)。受験が終わったら全巻揃えるどー。



パリのメルスリー―小さなアンティーク手芸用品店パリのメルスリー―小さなアンティーク手芸用品店
(2007/07)
オルネドフォイユ

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そして、前から欲しかったこの本を買いました。おばあちゃんの手芸箱に入っていそうな、いとおしいパリの手芸用品たちがてんこもり!ぱらぱらとめくっているだけで幸せになれる一冊。
久しぶりに日記書きます。

最近読んだ本
夜明けの縁をさ迷う人々夜明けの縁をさ迷う人々
(2007/09)
小川 洋子

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小川洋子さんの短編集。登場するモチーフの組み合わせ方(大道芸人の女性と少年野球とか)もシュルレアリスムのオブジェみたいで面白いし、少し毒もきいていて小川さんらしい一冊。終わり方がイマイチなものもあるのがちょっと残念。特に中華料理店のエレベーターの中で生活するE.B.の話が好きです。

死の泉 (ハヤカワ文庫JA)死の泉 (ハヤカワ文庫JA)
(2001/04)
皆川 博子

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一気に読めて、物語の世界にどんどん引き込まれてゆく本です。ただ、ミステリっぽくはないので、ミステリだと思って読むとちょっとガッカリするかも。古城、カストラート、ナチスの施設、地下の迷宮などなど面白い要素てんこ盛り。鳩山郁子の「カストラチュラ」と合わせて読むといいかもしれないです。皆川さんの本を読んだのはこれが初めてだけれど他の本も読んでみたい(アマゾンで調べたら、宇野亞喜良との共著があるでわないですか!)

恋愛の国のアリス (朝日文庫 た47-1) (朝日文庫 (た47-1)) (朝日文庫 (た47-1))恋愛の国のアリス (朝日文庫 た47-1) (朝日文庫 (た47-1)) (朝日文庫 (た47-1))
(2007/08/07)
嶽本 野ばら

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なんだか急に嶽本野ばらが読みたくなったので買ってみたのですが、過去のエッセイとかぶる内容が結構ある……。ちょっとザンネン。ちなみにビレバンで立ち読みした「fetish」とかいう本に載っていた、野ばら城の写真は面白かったです。

今読んでいる本

甘い蜜の部屋 (ちくま文庫)甘い蜜の部屋 (ちくま文庫)
(1996/12)
森 茉莉

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受験のときに泊まったホテルの近くの古本屋に、森茉莉が沢山あって色々買ってしまいました(この本と、あと3冊くらい)。だってあんまり近所に売られていないから。これは生まれながらの魔性な美少女と、彼女に翻弄される周りの男達、嫉妬する女達、それを見守る、娘を溺愛しすぎの父親の物語。舞台は大正時代の東京。読んでいて思ったのだけれど、美少女が出てくる小説って醜い中年女か老女が出てくると面白い気がする。小川洋子の「ホテル・アイリス」、ガルシアの「エレンディラ」などもそうだし、ずっと遡ると「シンデレラ」や「白雪姫」もそうですね。私が女だからかもしれないけれど、この小説も主人公のモイラに激しく嫉妬する侍女と家庭教師が特に面白いと思う。

FOR LADIES BY LADIES―女性のエッセイ・アンソロジー (ちくま文庫)FOR LADIES BY LADIES―女性のエッセイ・アンソロジー (ちくま文庫)
(2003/11)
近代 ナリコ

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これも同じ古本屋で購入。女性による女性のためのエッセイ集で、まだ読んでいる途中だけれど、どれもこれも面白いものばかり。そしてためになる!宇野亞喜良氏による表紙も、お部屋に飾りたいような可愛さ。女の子なら一度は読む価値がありそうです。
アリス幻想展の帰りに偶然見つけた本。
suzy leeというアメリカで活躍中の韓国人アーティストの絵本。
文章は無くて、全ページモノクロ。物語はステージの上で進みます。登場人物は切り抜きか玩具。
アリスはマッシュルームカットだし、いわゆる正統派アリスとは外れているけど、切り抜きと玩具が自在に動き回るさまはアリスの世界そのもの。ちょっとシュバンクマイエルぽいかもしれません。
欲しいと思ったけど、洋書なのでちょっとお値段張ってました。お年玉で買おうかしら。ちなみに日本のアマゾンでは取り扱っていません。

↓作者公式サイト。「alice in wonderland」も少しだけ立ち読み可能!
Suzy Lee Books

あと同じお店で見つけた「たくさんのふしぎ」のかくれんぼ特集号も良かった。「かくれんぼ」がテーマのフォトストーリーが載っているのですが、本当に子供向け?と思うようなちょっと不気味な写真だった。偶然にも、これも全て白黒写真。
「たくさんのふしぎ」は、子ども向けだけどクオリティが高いので大人でも楽しめる号が多いです。これもアマゾンでは取り扱いナシ(2005年のだし…)。700円だし買えばよかったかも。

↓福音書館HP内紹介ページ↓
http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=10898