2007.06.30 Carte-de-visite
とても行きたいこの個展。
鳩山さんで、しかもカルト・ド・ヴィジット!

鳩山郁子 新刊発売記念展
「ダゲレオタイピスト −銀板写真師−」
2007.06.25(mon.)-07.07(sat.)
11:00-19:00 最終日-17:00 日曜休廊
銀座・スパン・アート・ギャラリー

http://www5d.biglobe.ne.jp/~calico/04-@spangle/exhibition/exhibition-2007.htm

「カルト・ド・ヴィジット」は銀板写真のことです。昔の人はこれを装飾的な美しいフレームに入れて持ち歩いたりしていました。
WEBでも探すといろいろ出てきます。↓これとか。
http://www.lazarstudiowerxretail.com/shop/index.php?main_page=index&cPath=19_20

気になったひとは飯沢耕太郎の「少女古写真館」という本を見てください。
勝本みつるさんの新作展に行ってきました。
今回の個展では、複数の箱を並べてひとつの作品にするという、今までには見られなかったタイプの作品がいくつかありました。
また、展示の仕方も、かがんで見なければならないような低いところに、つまり子どもの目線のところに作品が置いてあったりして(床に置いてある小さい作品も!)、勝本さんの遊び心が感じられました。

そして、作品についての感想。作品からは、本当の意味での「ノスタルジー」が感じられました。よくホーロー看板やブリキの玩具を「ノスタルジック」と言いますが、こういうものに本当にノスタルジーを感じられるのは、子ども時代にそれらと触れていた人たちだけなのです。
だから平成生まれの私なんかは、それらを「レトロ」だと思っても「ノスタルジック」だとは思わない(思えない)し、あと何十年かしたら、こういったものはただの「レトロなもの」になってしまって、誰もノスタルジーは感じなくなるんじゃないかと思います。誰も子どもの頃に触れていないので。
だけど、勝本さんの作品からは強い「ノスタルジー」を感じました。作品は、私が生まれる何十年も前のものたちで作られているのだけれど、伝わってきたのはいつの時代も変わらないこと。つまり、子どもの気持ちや感性です。コーネルの言う「黄金の子ども時代」です。

と、勝本さんの素晴らしさを改めて実感したので、初期作品集の「one day」も買ってしまいました。お値段が貼るので、悩んでいたのだけれど作品を見終わったら即決。
↓コチラから全ページフラッシュが見られます
http://www5d.biglobe.ne.jp/~calico/02-gettosha/publication/003-oneday/oneday-framepage01.htm
どうしてこんなにお値段が……、と思ったのですが、装丁や印刷の出来をみて納得。カバーは、表はツルツルしているのに裏はクラフト紙。表紙を開くと、お菓子の包み紙みたいな紙が(と思ったら、本当にチョコレートを包む紙だそうです)。「まず作品の全体像。めくると、箱の中に視線が入り込む。思わぬディテールにおどろきとよろこびが!」(月兎社ブログより引用)
というページ構成も秀逸。立体作品の魅力って写真だと解りにくかったりするものだけど、この本は作品の良さを十分に伝えてくれています。久しぶりに良い本を買いました。スタッフのみなさまに感謝!!!
行ってきました。開場と同時に行って閉場30分前に帰ったのですが、前回より規模がかなり大きくて、全部みてまわるだけで精一杯でした。もっとパフォーマンスも見たかった。

今回、いいなと思った作家さんメモ(敬称略)。でも名刺を貰い忘れたりして、名前を忘れてしまった人もチラホラ。無念。

・sorosoro http://soro-soro.com
 結構私の好みなのですが、全く知りませんでした。今回の大きな収穫のひとつ♪
 小さな小瓶に何かの結晶が入れられたものが大量に売っていたので(一瓶150円)、2つ買い求めました。「なんの結晶ですか?」と尋ねたら、「夜の結晶です。」とのお答えが。
・Hinaria http://hinaria.sakura.ne.jp/
 細かいペン画を出品している人は沢山いたのですが、私はこの人の絵が1番好きです。
・猫祭り姫 http://www.larvahouse.com/area_n/
前回と同じ作品でしたが、何度見ても飽きません。
・usawan-kobo MAR http://usagi.littlestar.jp/
とにかく、ものすごーーーく小さくて退廃的なミニチュア。
・サンクフィラメンツ
 孔雀洞雑貨舗、スパン社、radio star、月鉱奇、K plusoiという素敵なメンバーでした☆ここのブースが1番好きでした。孔雀洞雑貨舗の植物豆本(こんなに素敵な豆本、他にない!)とradio starの鍵スタンプを購入しました。
・カトウユミ http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/6818/
アクリル絵の具で描いた、普通っぽくてかわいい女の子。なんか気になります。
・コシェル http://www.coshell.net/
下北にあるあのお店。商品もさることながら、最もステキだったのは紙芝居。桃梨という音楽ユニットによる、ギターの生演奏をBGMにした歌が盛りだくさんという、前代未聞のエキサイティングな紙芝居でした☆とにかく、親切な宇宙人が可愛かったです。飴もくれたし(親切だから)。
・螺旋病院
赤い着物の女性が、赤い部屋の壁に、黒い明朝体の文字をランダムに釘で打ちつけていくというパフォーマンス。アングラで怖い雰囲気でしたが、なぜか惹きつけられてしまいました。