久しぶりに日記書きます。

最近読んだ本
夜明けの縁をさ迷う人々夜明けの縁をさ迷う人々
(2007/09)
小川 洋子

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小川洋子さんの短編集。登場するモチーフの組み合わせ方(大道芸人の女性と少年野球とか)もシュルレアリスムのオブジェみたいで面白いし、少し毒もきいていて小川さんらしい一冊。終わり方がイマイチなものもあるのがちょっと残念。特に中華料理店のエレベーターの中で生活するE.B.の話が好きです。

死の泉 (ハヤカワ文庫JA)死の泉 (ハヤカワ文庫JA)
(2001/04)
皆川 博子

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一気に読めて、物語の世界にどんどん引き込まれてゆく本です。ただ、ミステリっぽくはないので、ミステリだと思って読むとちょっとガッカリするかも。古城、カストラート、ナチスの施設、地下の迷宮などなど面白い要素てんこ盛り。鳩山郁子の「カストラチュラ」と合わせて読むといいかもしれないです。皆川さんの本を読んだのはこれが初めてだけれど他の本も読んでみたい(アマゾンで調べたら、宇野亞喜良との共著があるでわないですか!)

恋愛の国のアリス (朝日文庫 た47-1) (朝日文庫 (た47-1)) (朝日文庫 (た47-1))恋愛の国のアリス (朝日文庫 た47-1) (朝日文庫 (た47-1)) (朝日文庫 (た47-1))
(2007/08/07)
嶽本 野ばら

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なんだか急に嶽本野ばらが読みたくなったので買ってみたのですが、過去のエッセイとかぶる内容が結構ある……。ちょっとザンネン。ちなみにビレバンで立ち読みした「fetish」とかいう本に載っていた、野ばら城の写真は面白かったです。

今読んでいる本

甘い蜜の部屋 (ちくま文庫)甘い蜜の部屋 (ちくま文庫)
(1996/12)
森 茉莉

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受験のときに泊まったホテルの近くの古本屋に、森茉莉が沢山あって色々買ってしまいました(この本と、あと3冊くらい)。だってあんまり近所に売られていないから。これは生まれながらの魔性な美少女と、彼女に翻弄される周りの男達、嫉妬する女達、それを見守る、娘を溺愛しすぎの父親の物語。舞台は大正時代の東京。読んでいて思ったのだけれど、美少女が出てくる小説って醜い中年女か老女が出てくると面白い気がする。小川洋子の「ホテル・アイリス」、ガルシアの「エレンディラ」などもそうだし、ずっと遡ると「シンデレラ」や「白雪姫」もそうですね。私が女だからかもしれないけれど、この小説も主人公のモイラに激しく嫉妬する侍女と家庭教師が特に面白いと思う。

FOR LADIES BY LADIES―女性のエッセイ・アンソロジー (ちくま文庫)FOR LADIES BY LADIES―女性のエッセイ・アンソロジー (ちくま文庫)
(2003/11)
近代 ナリコ

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これも同じ古本屋で購入。女性による女性のためのエッセイ集で、まだ読んでいる途中だけれど、どれもこれも面白いものばかり。そしてためになる!宇野亞喜良氏による表紙も、お部屋に飾りたいような可愛さ。女の子なら一度は読む価値がありそうです。